秩父札所巡り 二十五番 久昌寺
続いて25番の久昌寺へ
このお寺にはお地蔵さんの化身と云われる
右の手判を収めたと云われていることから
御手判寺とも呼ばれています。
■山門です。
左右には2体の仁王がおります。
山門を抜けると普通の道路に
そのまま繋がっています。
民家の横を通り観音堂へ
こちらが久昌寺の観音堂
江戸時代の中期に建てられたそうです。
行基の作と云われている聖観世音菩薩さんが
御本尊として安置されています。
霊験記の額絵にはこのお寺の由緒となる話が
描かれています。
その昔、この地の山にこもり欲深く悪行を
重ねていた鬼女を村人たちはなんとかしようと
女を荒川に投げ入れたが一命を取り留め
岩屋に住み着いたとの事。
その後、女子を出産したが親とは似ても似つかない美しい心の持ち主に育ち
母の死後、菩提を弔う為に観音堂を建立し
行基作の観音様を安置したそうだ。
悪人とはいえ、親は親という事でしょうかね。
観音堂の横にある小堂
中には三途の川で服を脱がす脱衣婆の像が。
少し怖い。
納経所は久昌寺の本堂の方にあるので
向かいます。
弁天池の先にあります。時期が良ければ
一度は見てみたいな〜
久昌寺の本堂
本堂の横には弁財天が祀られています。
お金が貯まりますようにお参りをしましたw
こちらが久昌寺の御朱印