秩父札所めぐり 十八番 神門寺
10月30日のラストは十八番の神門寺です。
秩父の中心街を少し抜けた国道140号沿いにあるので比較的分かりやすいかも。
元々、この地には神社が鎮座していた事から
神門寺と言うと名になったようです。
こちらが観音堂
御本尊は聖観世音菩薩です。
このお堂の裏は回廊になっていて
中に入ると大日如来さんや
虚空蔵菩薩さんなどの仏像が
安置されています。
霊験記の額絵には
神門寺の創建時の物語が描かれています。
この地の里人が神社が荒廃してしまったのを
なんとかしようて神様に尋ねた所、
巫女を通じて「寺にせよ。」とのお告げがあり
建てられたそうです。
かつては今宮坊に属して
修験寺としてかなり栄えたらしい。
この御詠歌の額は江戸末期の芸術家で
秩父出身である森玄黄斎による物との事
こちらが神門寺の御朱印です。